最後のページ
どうだったかね?
きつねえの歴史は……
さぁ、新たな紡ぎ手よ
我らと共に歴史を語れ、伝えよ、造れ!
この言葉とともに……
ラ ァ ー ィ イ !
……この書を読む前の私は本当の私だったのだろうか?
今の私が私でないような感覚だ
そうか、私は既に【きつねえのセカイに】……
……そして私は新世界の新たな語りべとなった